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特区事業や規制緩和の計画案を作る「国家戦略特別区域会議」のメンバーでもある当社は、平成27年10月農業生産法人「株式会社Amnak」を養父市能座に設立。 能座では既に2.7ヘクタールの休耕田を再生させて酒米「五百万石」とうるち米(ゆうだい21)を2015年9月下旬から10月上旬にかけ収穫。この2.7ヘクタールを含む計約7ヘクタールで、農地集積を8月に農地中間管理機構に申請しており、年内に行われる見通し。
5年後には建屋地区も含め約10ヘクタールに増やし、酒米、うるち米以外に野菜も視野に入れ、規模拡大を目指しております。
すでに収穫済みの「五百万石」は但馬の地酒 香住鶴株式会社へ、「ゆうだい21」はローソンにおにぎり用としての出荷が決まっております。
次年度より「五百万石」の収穫を増やし、香住鶴株式会社以外にも朝来市の「此の友酒造」にも出荷予定。その一部で此の友酒造と提携し、オリジナルブランドの日本酒(但馬ほまれ)を製造予定。国内だけではなく、海外にて販売を目指しております。
我々が掲げる能座地区での三本の矢
能座地区の皆様と協力し、今後雇用を増やしていくだけでは、我々の社員である増田のように移住者・定住者を増やし、能座地区、そして養父市の経済発展に貢献出来ればと考えております。
今後の見通し
すでに販売先が決まっている「五百万石」の生産量を1.4haから7haに拡大
(2016年度 見通し)
■此の友酒造株式会社と提携し、日本酒を輸出
今年度(2016年)生産予定の「五百万石」の一部で朝来市の此の友酒造株式会社様に製造して頂き、但馬の酒米を使って但馬の酒蔵で作る
「オール但馬」の日本酒を2017年に発売予定です。
※現在山陽Amnakで生産した2015年度産の「山田錦」で、此の友酒造でオリジナルブランドの純米酒を製造中
此の友酒様は創業元禄三年、手づくり一筋で郷土に根ざした日本酒づくりに徹している地元の老舗酒蔵です。
近年では全国新酒鑑評会で平成26年・27年度と2年連続金賞を受賞しております。
■野菜作り
2015年度、山陽Amnak株式会社では1.4haキャベツ、タマネギを作り、カット野菜用に販売いたしました。
このノウハウを活かしAmnakでは今後養父市で野菜作りにも取り組む予定となっております。
冬は寒い能座でハウス野菜栽培を企画中です。
どの野菜を作るのかはまだ思案中ですが、将来的には淡路島の玉葱のような、
能座ブランドの野菜を全国展開を計画。
株式会社Amnakの事業を充実させることで外部からの意欲ある参入者を作り出す又、能座地区での雇用を促進する
将来は但馬牛という大きなブランドがあるので畜産にも進出を視野に入れる